“東京ライジング” 史上最強の東京PRビデオ

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皆さん、ファレル・ウィリアムスってご存知でした?私はもちろん・・・ry。

米国人ラッパーが作った最強の東京PRビデオ
News Week 日本版 2010/10/17日号

ファレル・ウィリアムスは世界的なスター。知名度においても影響力においても、同世代のアーティストの中では抜きんでた存在だ。多才な人物で・・・一歩先を見て、食べ物や音楽、旅行先のトレンドを動かす「世界のトレンドセッター」であり、世界中の若者たちが彼の意見に耳を傾ける。宣伝マンとしてはこれ以上望むべくもない存在だ。
ありがたいことにウィリアムスは「第二の故郷」と呼ぶほど東京が大好きだ。もし人気グループ「嵐」が出演する観光庁の日本観光PRビデオを通してしか日本を知らなかったとしたら、彼は東京のことを安っぽいメロディーの流れるつまらない場所だと思っていたに違いない。だがウィリアムスは過去何年にもわたり、何度も東京を訪れている。自分のブランドのために東京のデザイナーとコラボしたりもしている。震災後、東京を元気づけたいと思い立った彼が作ったのが『東京ライジング』だ。


先日のエントリー
観光庁が外国人観光客1万人に無料航空券をプレゼントして日本に招待するという報道について、「有名人に頼る必要はない」だとか「幅広いソーシャルグラフ持つ人を選定しろ」だとか、条件反射的に感想を言わせてもらいましたが、こういう映像作品をみると、やっぱり、圧倒的な発信力と影響力を持つ日本シンパの外国人にどんどん日本に来てもらって、日本を題材にした情報を好き勝手にクリエイトしてもらうのが一番てっとり早いような気もしますね。

それにしても、引用したニューズウィークのコラム記事にある「“嵐”が出演する観光庁の日本観光PRビデオ」の存在は知りませんでした。ファレルのような人にどんどん日本に来てもらって情報発信してもらえばそれにこしたことはありませんが、「嵐」が外国人に向かって「日本にきてね」と呼びかけるようなVTRを制作してジャニーズ事務所を儲けさせるくらいだったら、日本に来たがってる外国人に無料航空券ばら撒く方が税金の使い道としては100倍マシだと思いますね。「嵐」のPRビデオ制作にいくら税金が使われたか知りませんが、そういう路線からとりあえず軌道修正を図った観光庁に拍手を送りたいと思います。
ニューズウィークのコラムは次のようにも述べています。

もし責任者に外国人を起用していれば(韓国ではそうだ)、日本観光のPRはもっと成功していたかもしれない。日本の良さをうたう外国人が作った映画や歌やアートは素晴らしい上に無料の広告だ。

ウィリアムスの「証言」は、外国人から発せられたものだからこそ意味がある。東京に魅力があろうがなかろうが、彼に利害関係はない。彼はただ東京という街を愛し、貴重な時間を割いて東京に救いの手を差し伸べようとしているだけなのだ。そんな彼の言うことならみんな信用するはずだ。

仰る通りだと思いますね。出演が“嵐”であろうが“AKB”であろうが、北野武であろうが小澤征爾であろうが、あるいは天皇陛下であろうが、日本人が意図を持って行う「PR」など、訪日した外国人のナマの「証言」の前では、おそらく何の存在意義ももたないだろうということです。観光庁は日本在住の外国人にどんどん意見を聞いて、必要とあらば権限と予算を譲渡して、観光客誘致をプロデュースさせるような施策をどんどん打ち出してほしいと思います。

あと、せっかくなので「東京ライジング」をみて印象に残ったシーンを3枚ほど(観光とは関係ないですが)。

東京ライジング2
(パート1の4分40秒あたり)
3月11日の震災当日、ツイッターの世界中のツイート量の流れを視覚化した映像。cool! さすがにセンスいいですね。(あと、こういうの見て、やっぱり日本は「ソーシャル復興」を目指すべきだなー、とか、なんとなく感じましたw)

東京ライジング1
(パート2の6分00秒あたり)
9月19日、6万人が参加した“脱原発デモ”のシーン。「♪クソッタレが深夜にガンクビ揃えて言うよ『安全です』とー♪」と歌いながら行進するラッパーのネーちゃん。カッコいいっす。しかし、こういう映像を見ると、このデモが日本の大手メディアでほとんど報道されなかったということが改めて異様な事態であると思わざるを得ないのと、一部の「反・反原発」の急先鋒的評論家やエコノミスト系学者が言うような「大江健三郎を頂点とする『団塊全共闘世代』が参加者のほとんどを占める政治的に偏向したデモ」などでは決してなかった、ということがわかります。

東京ライジング3
(パート3の4分45秒あたり 冒頭に貼ったダイジェストパートの後半にもある
「原発が爆発して目に見えない放射線が空中に漂うってことはあり得ない、って状況になってしまった時に、芸術家として作品を作らなきゃいけない、残すことは当たり前と思った」と真剣に語るアーティスト達。

語っている女性アーティストの後ろでタバコをふかすキミ、現在福島原発周辺で測定されている放射線量よりも、こんな狭くて閉じた空間でのタバコの副流煙の方が発癌リスクが高いということを認識してますかね?

まあ、それよりなにより・・・作品を見てもらえばわかりますが、最近のサブカルチャー、ポップカルチャー系の若い人達って、みんな英語上手だな~Σ( ̄ロ ̄|||)

PALLADIUM BOOTS  “TOKYO RISING”
 

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